ZiiO 7へのv2.02.04ファームウェアアップデート提供が開始

タイトルの通りだが何が良くなったのか(まだ)よくわからない。公式では、


Updated the Amazon Kindle application
Updated the Audible application
Improved HDMI mirroring performance(HDMIミラーリング出力時の性能向上)
Fixed some Japanese text errors(日本語ローカライズの改善)
Improved performance when resumes from suspend mode(サスペンド復帰時の性能向上)
Resolved VPN connection issue


とのことだが、サスペンド復帰が早くなった気はするものの他は不明。
HDMI出力はそのうち試す予定。公式アプリ以外でもHDMI経由で音声が出力できるように
なっていればよいが、あまり期待できないような…。


参考リンク
Creative Media (Japan) : Customer Support - Drivers & more for all your Creative products
※ リージョンを変更しておかないと日本のサイトに飛ばされます


備忘:
フォントの入れ替え
Googleコンポーネントの適用
マップpermissionファイルの適用
build.propの書き換え
マーケットでアプリが表示されない時はアップデートをアンインストール

ZiiO 7へのv2.00.14ファームウェアアップデート提供が開始

タイトルの通り。
極々一部のプリインストールアプリでしかできなかったHDMI出力だが、
今回なんと画面のクローン出力が可能になった。最初からやれ。
その他は、内蔵メディアストレージの初期化が簡単にできるようになったくらいか。
また、ZMS-08に対応したFlash Player 10.3が配布されている。


スリープ時の安定性が向上した(気がする)のと、スリープからの復帰が速くなった(気がする)。
地味にAmazon Appstoreが追加されているが利用にはAmazon.comのアカウントが必要。
ちなみに今度の日本語フォントはcreative_s.ttfとなっている。


参考リンク
http://jp.creative.com/camp/pwe/ziio/fw_update3.asp


ZiiO 7"にGoogleアプリを導入

※推奨しません。行う場合は自己責任で、保証が無効になることなどをよく考えて行って下さい。
rootを取得した時点で保証は無効になります。


ZiiO 7"にGoogleアプリ(マーケット、カレンダー等)を導入した。
参考リンクのgAppsInstallerのソースに含まれているGoogleアプリの入ったapps.zipを解凍し、
ファイルをそれぞれ/system/appや/system/libに放り込んだところ、使えるようになった。
apkをインストールして実行することでも可能かもしれないが未確認。


なお、強制終了ダイアログが表示されるなど一部の挙動が不安定なのでこの作業は推奨しない。
当然、/system下にadb pushなどでファイルを送らなければならないので、要root。


Gmail, Youtube, Google Readerなどはマーケットから最新版をダウンロード出来る。
また、Chrome to Phoneも使用できるようになる。


追記:
ファイルを追加しただけだとデータの初期化をしたときにアカウントのサインインで問題が起こるようですが、
build.propの書き換えで回避できるようです。


参考
gAppsInstaller - Froyo | Archos Gen8, Gen9, Gen10

ZiiO 7"をAndroid 2.2にアップデート

ZiiO 7"に公式のAndroid 2.2アップデートが来たので入れてみた。

なおアップデート後にroot取得のためSuperOneClickを使う場合、v1.55ではうまく動作しないが、
最新版(v1.7)を使うと可能であり高速に取得が終わる。

変更点

  • パターンやPINでのロックが可能になった。
    • ロックスクリーンの動作が軽快になった。
  • (一部の)アプリの動作・表示が正常になった(Dolphin Browser Miniなど)。
  • Gmailのモバイル用Webページなどでボタン操作が利かない問題が解消された。
  • AndroidFlash Player 10.2に対応した。
  • リカバリモードが充実した(ロックパスワード解除、Factory Resetの追加)。
  • 標準ブラウザでモバイル/デスクトップのUA切り替えが可能になった。
  • その他、Android 2.2による機能の追加など
    • ストレージへのアプリのインストール
    • ブラウザ上でYoutubeモバイルなどの動画を直接再生

不満点

  • デフォルトUAがデスクトップ(Firefox 4.0.1)になってしまっている。
  • スクロールがカクつく。


Googleアカウントに対応しないためChrome to Phoneは使えない。
多くのサードブラウザアプリではUAがDefault(Android)/iPhone/iPad/Desktopなどから選べるようになっている。今回のデフォルトUAではモバイル向けの表示がされないため、モバイル表示をしたいがためにiPhoneUAに設定すると、横幅が狭く固定されたりGmailの新モバイルUIが使えなくなるなど不都合がある。
なぜこのような設定にしたのかは理解し難い。



追記:
ビルドv1.00.28の時には突然落ちてZiiロゴや全面黒画面のままフリーズすることがあったが、これは今のところ起きていない。
一方で、v2.00.13でも直前の画面そのままにフリーズ状態になったり非常に動作が遅くなって操作が出来なくなることがある。


参考リンク

http://uk.creative.com/corporate/pressroom/releases/detail.asp?rtype=4&ref=13217

ZiiOその後

購入後ほとんど記事を書いていないが毎日使用している。
主な用途は寝モバ、音楽・動画再生用(室内外問わず)、外出時のTwitter・web閲覧用等。
外出時はほぼ持ち歩いている:↓こんな感じで

サイズがあまりにもジャストすぎるのでインナーケースに入れて外的衝撃を緩和することは出来ないが、
なるべく手軽に持ち運ぶ用途にはちょうどいい。ケーブルやイヤホンなども持ち運べる。


なおデータ通信を光ポータブル+b-mobileSIM U300経由にしたため、通信の不自由はほとんどない。
光ポータブル(PWF-100F)は連続6〜8時間程度使えるので、使いっぱなしでもバッテリを気にすることはない。
また、3G-WiFi Monitorを使えば通知バーでバッテリ残量と電波強度が確認できる。


ビルドv1.00.28-ECLAIRへのアップデートでは当初再起動などの不具合が見られたが現在は安定している。
確認できる限り改善・変更された点は次のとおり。

  • 音楽再生時、スリープするとバリバリッという大きなノイズが入る →プツッくらいに改善
  • 電源ボタンを押してスリープしても数分間はホームボタン等で復帰する →復帰しなくなった
  • 起動後、初めてX-FiをONにしたときCrystalizerのみがONになる →ExpandもONになるようになった
  • JapaneseIME(OpenWnn)が追加された
  • 電源ボタンを押してスリープ時、数分間はディープスリープにならず即復帰できるようになった
  • 動作速度の微上昇

特にスリープ復帰の仕様変更は、カバンにしまうときに厄介だったので地味ではあるが重要。
スリープ復帰時等にBluetoothのペアリングが途切れる問題は未検証。

NEX-5 対 GF2

購入候補の2機種の比較備忘録。

SONY "α" NEX-5 Panasonic LUMIX DMC-GF2
撮像素子 APS-Cサイズ "Exmor" CMOSセンサー (23.4x15.6mm) 3:2 4/3型Live MOSセンサー 4:3
有効画素数 約1420万画素 約1210万画素
レンズマウント Eマウント マイクロフォーサーズマウント
液晶モニタ 3.0型ワイド 高輝度 921,600ドット 上下チルト式 3.0型3:2 約46万ドット タッチパネル
サイズ W110.8 x H58.8 x D38.2mm W112.8 x H67.8 x D32.8 mm
本体質量 約229g 約265g
装備質量 約354g(16mmキットレンズ・バッテリ・MS PRO DUO) 約365g(14mmキットレンズ・バッテリ・メモリーカード)
フラッシュ 外付(付属) GN7 調光±2EV(1/3EVステップ) 内蔵 GN6相当 調光なし
撮影可能枚数(CIPA規格) 330枚 320枚
連写 通常2.3〜速度優先7コマ/秒(最高) 連続14枚(目安) 低速2〜高速3.2コマ/秒 カード容量いっぱいまで
動画 最大1920x1080/59.94i(センサー29.97fps) 約17Mbps AVCHD 最大1920x1080/60i(センサー30コマ/秒) 17Mbps
その他 オートHDR、スイングパノラマ ホットシュー、タッチ操作可能、3Dレンズ対応


書くのが面倒になった…。
NEX-5はセンサがAPS-Cサイズであることより高感度撮影はマイクロフォーサーズ機に比べ得意のようだ。
また、オートHDR機能により手軽にダイナミックレンジの高い写真が撮影可能で、適正露出の写真も同時に保存されるため使い勝手がよい。
サイズはNEX-5の方が10mmほど低く、また厚みは張り出したグリップによるのでGF2より全体的にコンパクト。
動画記録サイズは同等だが、GF2はカード容量いっぱいまで撮影できる。NEX-5は「最大」約29分。
どちらも音声はステレオ記録だが、NEX-5の左右マイクはGF2より離れた位置についている。


操作性に関して、GF2は一般的なコンデジと一眼の中間程度に思える(ただしタッチ操作可)が、
NEX-5コンデジ並かそれ以上にシンプルなボタン配置に加え、設定画面は正直使いにくさを感じる。
ただどちらも動画専用ボタンを設けているなど、オートで静止画/動画を取るには不足がない。
NEX-5の液晶ディスプレイは高精細かつ高輝度で、屋外でも見やすいとのこと。


気になる点は現時点でEマウントレンズのラインナップが少ないこと。これは今年〜来年にかけて合計10本ほどに増えるようだが、
数社が採用するマイクロフォーサーズマウントに比べると心もとない。


オートでの写真撮影を前提に考えれば、高感度ノイズが少なく、オートHDRが便利なNEX-5になるだろう。

Creative ZiiO 7" でアドホック接続


wpa_supplicantをアドホックwifi対応のものに差し替えることにより、ZiiOでHT-03AのWireless Tetherに接続できた。


参考リンク
HT-03AでLiquid Eをadhocでデザリング | Syu_u's Gadget Blog